このブログは、私たちが3世代住宅を建てるまでの道のり、そしてこれからの暮らしについて綴るものです。
きっかけは、私の実家のことでした。3階建ての家で、リビングが2階にあるのですが、両親が階段を上り下りする姿を見て、だんだんと危なっかしく感じるようになったんです。

「もしかしたら、親との住まいを一緒に考えた方が良いのかも?」
そう思ったとき、ふと自分たちの老後のことも想像しました。我が家も同じ3階建てでリビングが2階。今、元気な私たちも、年を重ねたら階段の上り下りが大変になるかもしれません。
周りの友人や知り合いに相談してみると、親御さんと一緒のマンションを別々に購入して違う階に住むケースが多いことを知りました。そして、皆さん口をそろえて「75歳くらいまでには住まいのことを考え始めた方が良い」とアドバイスをくれたんです。理由は、高齢になると環境の変化に対応するのが難しく、引っ越しで家のどこに何があるか覚えられないなど、心身に負担がかかってしまうから、とのことでした。
それならば、いっそのこと3世代で一緒に住むのはどうだろうか?
まずは夫の両親に打診してみました。しかし、夫の実家は、おじい様が建てられた家で愛着があり、今の土地の利便性も気に入っているとのこと。引っ越しは考えられない、ということで、当初は私たち夫婦と私の両親との2世帯住宅を検討することになりました。
ただ、夫の実家からあまり遠く離れた場所に家を建てるのは、将来的に実家に通わなければならなくなったときの時間や労力を考えると現実的ではありません。
2世帯住宅で場所も今の場所で…と考え始めたとき、ふと頭をよぎったのが地震のことでした。南海トラフ地震も心配ですし、この場所は液状化の危険性も指摘されています。もし今の場所に家を建てても、無駄になってしまうかもしれない。

それならば、やはり3世帯住宅が良いのではないか? それに、そもそも夫の実家の家の耐震性はどうなっているんだろう?
気になって夫の実家の耐震診断をしてみたところ、なんと震度6で1階が倒壊する可能性が非常に高いという結果が出たのです。
この診断結果を受けて、夫の両親の考えも大きく変わりました。「もう一つ、避難場所となる家があった方が良いかもしれない」
そうして、最終的に夫の両親も3世帯住宅に賛成してくれたのです。
夫と私の両親、両方の親との3世代住宅。親たちは「一体何言い出すんだ?」と思ったかもしれません(笑)。
でも、これから両方の親の面倒を見ていくことを考えると、いずれはお互いに面倒をみたり助け合ったりする機会が増えるはず。そのときに同じ家に集まっていれば、時間と労力を一箇所に集約できるのは大きなメリットです。私一人だけでなく、夫も子どもたちもきっと助けてくれるでしょう。
そんな想いから生まれたのが、この「和が家(WAGAYA)~3世代家族の暮らし~」。
3世代が一つ屋根の下で暮らす日常や、家づくりのあれこれ、家族との関わりなどを綴っていきます。同じように悩んでいる方や興味のある方の参考になれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。


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